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基本操作

【Blender2.83】オブジェクトの選択と選択範囲の反転

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本記事の目的

本記事の目的は、Blenderにおいては基本中の基本である「オブジェクトの選択方法」と「選択範囲を反転する方法」を知ってもらうことです

 

 

オブジェクトを選択するとは

これは、基本中の基本中の×100くらいなので説明する必要ないと思ったのですが念の為

オブジェクトの選択とは

オブジェクトを選択するとは、様々な操作(移動や回転、編集ツールの使用など)の対象にするということである

 

オブジェクトが選択中かそうで無いかの見分け方ですが、オブジェクトの周りにオレンジ色の線が付いていればそのオブジェクトは選択中です。

選択と反転選択の有無

 

 

オブジェクトを選択する基本的な方法

オブジェクトを選択する方法は色々ありますが最も基本的な方法はツールバーを用いた方法です

ココがポイント

【ツールバーを用いた選択方法】

選択と反転ボックス選択

1:ツールバーの「ボックス選択」をクリック

2:選択したいオブジェクトをクリック

(または、左クリック長押ししてドラッグすれば白のドッド枠線が表示されその枠内のもの全てを選択することができます)

※複数オブジェクトを選択する場合は「Shiftキー」を押しながら選択する

※ツールにもよりますが、「移動」や「回転」などクリックしている状態でもオブジェクトの選択はできます

 

もっと詳しく

基本的なオブジェクトの選択方法は以上です。余裕があって物足りないなってかたは引き続き読み進めてください。ショートカットキーで選択する方法や、選択範囲を反転する方法を紹介しています

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以降:物足りない方へ

気づいている方はいると思うのですが、選択ツールには「ボックス選択」だけではなく「サークル選択」「投げ縄選択」「長押し」と種類がいくつかあります。

※切り替え方法は、「ボックス選択」ツールを長押しすれば切り替えられます

※使い方は「ボックス選択」同じです

ココがポイント

【それぞれの特徴】

サークル選択の場合

  • 円形上に選択ができる(球状のオブジェクトの時便利)
  • オブジェクトの中心を含む必要がある
  • 左クリックしながらマウスホイールを動かせばカーソルのサイズを変えられる

投げ縄選択の場合

  • 選択の自由度は高いがオブジェクトの中心を含む必要がある

長押しの場合

  • これは、オブジェクトの移動とほとんど同じ
  • 複数選択できるが移動できるのは最後に選択したオブジェクトのみ

 

 

ツールバー以外の方法(選択範囲の反転)

選択と反転上メニュー

ツールバーだけではなく、3Dビューポート上部の「選択」メニューからも行うことができます

 

それぞれ簡単に説明していきます(すでに紹介しているものは飛ばします)

ココがポイント

すべて

  • 3Dビューポート上にあるオブジェクトを全て選択
  • ショートカットキー:「Aキー

なし

  • 選択中のオブジェクト全ての選択解除(オブジェクト以外をクリックでも同様)
  • ショートカットキー:「alt + Aキー

反転

  • 選択しているオブジェクト以外の全オブジェクトを選択
  • ショートカットキー:「command + Iキー

種類で選択...

  • オブジェクトの種類を指定して選択

アクティブカメラを選択

  • アクティブに設定されているカメラを選択する(カメラが複数ある場合に効果発揮)

ミラー選択

  • 選択しているオブジェクトのミラーオブジェクトを選択

ランダム選択

  • 見えているオブジェクトをランダムに選択
  • 選択オブジェクトは追加されていく

選択の拡大縮小

  • 親子関係があるオブジェクトに効果発揮

グループで選択

  • プロパティによってグループ化された全ての表示されているオブジェクトを選択

リンク選択

  • リンクされている、全ての表示オブジェクトを選択

パターン選択

  • オブジェクト名で選択

 

 

まとめ

お疲れ様です〜

正直、選択の方法と選択範囲の反転方法くらいを知っておけば、しばらく困らないと思います!

最後に簡単にまとめて終了します

まとめ

  • 選択したオブジェクトが操作(移動や回転など)対象となる
  • 「選択」はツールバーor3Dビューポート上メニューから行える
  • 選択の反転は3Dビューポート上メニューor「command + Iキー」で行える

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