目次
本記事の目的
本記事の目的は、Blenderをインストールしたての方がBlenderを起動してパニックにならないために、Blender2.83の画面をいくつかのパーツに分けて各名称と何ができるのか(役割)を簡単に知ってもらうことです。
Bleder画面の各名称
まずは、画面を8つのパーツに分けていきます。
初心者でもよく使う項目をオレンジ、ある程度慣れてから使うようになる項目を水色で色分けしました。
早速、初心者でもよく使う項目(オレンジ)5つを説明していこうと思います。
各名称と何ができるのか(オレンジ編)
オレンジ編で説明するのは以下の5つです
ココがポイント
【各名称】
1:ヘッダーメニュー
2:3Dビューポート
3:アウトライナー
4:プロパティ
5:ステータスバー
それぞれ何をするところなのか説明していこうと思います
1:ヘッダーメニュー
ここでは、ファイルの保存やBlender自体の設定を変えたりすることができます
また、ファイルのインポートやエクスポートが行えるので、誰かが作ったモデルを使いたい時や自分の作ったモデルをUnityなどで使用したい時に使用します
2:3Dビューポート
ここは仮想的な3D空間です
オブジェクトの追加や削除、編集といった基本的な操作はここで行います
3:アウトライナー
ここには、3Dビューポート上に存在しているオブジェクトが表示されます
オブジェクト名の横にある目のマークをクリックすることでオブジェクトの表示/非表示を切り替えることができます
また、オブジェクトを選択することもできます
4:プロパティ
プロパティには「設定」「属性」といった意味があります
Blenderでは「レンダープロパティ」「マテリアルプロパティ」「レンダープロパティ」など様々なプロパティが用意されており、それらの値を変えることができます
5:ステータスバー
ステータスバーの左側には、今使用しているツール(押し出しなど)の簡単な使い方が記載されています
また右側には、選択しているオブジェクトやポリゴン数、Blenderが使用しているメモリ数などが表示されています
さらに詳しく
初心者でも使用する基本的な項目は以上です
水色の項目が気になる方は引き続き読み進めてみてください
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以降:物足りない方へ
モデリングをする際に必ず必要となるわけではないけど、Blenderをある程度いじると使用することになるであろう項目について説明していきます
各名称と何ができるのか(水色編)
水色編で説明するのは以下の3つです
ココがポイント
【各名称】
6:ワークスペース
7:シーンとレイヤー
8:タイムライン
それぞれ何をするところなのか説明していこうと思います
6:ワークスペース
スカルプトモードやアニメーションなどを行う際に、それぞれに適したレイアウトに変更してくれます
7:シーンとレイヤー
シーンやビューレイヤーを変えることができます
8:タイムライン
ここはアニメーションを行う際に使用する項目です
ちなみに、左上の時計のマークをクリックするとエディタータイプを変更できるようになるので第二の3Dビューポートとして使用することもできます
まとめ
お疲れ様です〜
最後に簡単にまとめて終了します〜
まとめ
- モデリングをするにあたって全ての項目を使用する訳ではない
- 頻繁に使用するのは「3Dビューポート・アウトライナー・プロパティ」の3つ
- 保存や補助で使用するのは「トップバーメニュー・ステータスバー」の2つ
- レイアウトを適したものにしたい時は「ワークスペース」
- 複雑なものを作る時は「シーンとレイヤー」
- アニメーションをする時に使用するのは「タイムライン」